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ドルチェグストの寿命はどれぐらい?故障したら保証はあるの?

ドルチェグスト 寿命

「ドルチェグストってどれくらい使えるの?」
「やっぱり修理はお金かかるよね……」

といったドルチェグストの寿命について気になる声も少なくないはず!

毎日ではないけれど、約5年使い続けている私が公式サイトを参考に、その保証内容もチェックしていきます。

寿命や保証について心配なあなたに参考にしていただければ幸いです。

ドルチェグストの寿命はどれぐらいもつの?

ドルチェグストの寿命とは、つまり故障するまでの使用可能期間のことを指しています。

しかし、機械という性質上「アタリ」と「ハズレ」が存在していることも事実です。

俗にいう「アタリ」とは、毎日何年使っていても壊れないことを指し、「ハズレ」とは買って間もないのに何らかの原因ですぐに壊れてしまうことを指しています。

ドルチェグストの平均寿命

そんな機械であるドルチェグストの寿命は、ピンからキリまでありますが、私が様々なネットショップのレビューやツイッターを調査したところ、機種にもよりますが2~3年くらいが平均として言われているようです。

また、使用開始から1カ月以内など短期間での故障については初期不良となります。

ちなみに、我が家のドルチェグストは「ジェニオ2」という機種を使っています。

毎日使っているわけではないため正確に比較することが難しいですが、今年で5年目になります。

ドルチェグストにも色々な機種がありますので、平均寿命もそれぞれで違ってきます。

ドルチェグストのマシンには、5,979円(税込み)で購入できるシンプルなものから19,440円の最新型まで取り揃えられています。

現在無料レンタルの対象になっているマシンは「ジェニオ2 プレミアム」なので、公式サイトで販売されている「ジェニオ アイ」(税込み13,980円)のシリーズとなり、価格帯で見れば中間のランクに入ります。

そのため、比較的寿命の長い機種とも言えますよ。

故障したらどうすればいい?保証はあるの?

それでも故障するときはやってくるかもしれませんよね?

では、どのような状態が「故障」なのかについて触れるとともに、保証についてもチェックしておきましょう。

故障ってどういう状態?

そもそも、ドルチェグストの寿命と言われている故障にはこのようなものがあります。

  • 電源が入らない
  • 水が出ない
  • 水が漏れる
  • ドリンクの温度が低い
  • 抽出が途中で止まる・ランプが緑色にならない
  • 抽出が遅い

このうち、「電源が入らない」「水が漏れる」という故障についてはご家庭での対処が出来ませんので修理の必要がありますが、他の故障について以下のような対処をしてみても解消できない場合には修理が必要です。

水が出ない場合

水が出ないトラブルが多い機種はピッコロシリーズ。

この機種は、比較的安価なため内部構造もシンプルなので、抽水系のトラブルが起こりやすいと言われています。

原因 パイプが細い。
マシン内臓ポンプの乾燥。
対処法 電源の入れ直し。
給水タンクを再設置。
給水タンクを満タンにして1時間置く。

ドリンクの温度が低い場合

使っているうちに最初のころより「ドリンクの温度が低くなったかも……」と思われた場合、こちらのトラブルに該当します。

ドルチェグストの場合、水の加熱温度は安全を考慮した約90℃。

そのため、抽出された直後には大体70℃前後となっています。

ポットや瞬間湯沸かし器などで沸騰させたお湯(100℃)を直接注いで出来上がるドリンクの温度と比べると、必然的にぬるくなりますが、「飲み頃」であり「安全性」を考えた温度であることが分かりますね。

ところが、この出来上がったドリンクの温度が約40℃など「お湯だけどぬるい」と感じる場合には、以下の原因と対処法が該当します。

原因 電源ボタンが赤の状態で使用。
湯垢の蓄積。
電力不足。
(延長コードやタコ足配線が影響)
対処法 電源ボタンが緑かどうか確認。
湯垢洗浄剤で洗浄する。
コンセントの単独使用をする。

抽出が途中で止まる・ランプが緑色にならない場合

抽出が途中で止まってしまう場合、給水タンクに水が入っていないこともありますが、それ以外にも原因があります。

原因 電力不足。
(延長コードやタコ足配線が影響)
対処法 電源を入れ直す。
コンセントの単独使用をする。

抽出が遅い場合

いつもならもう出来上がっているのに、まだ抽出が終わっていないと感じる場合、マシン本体の故障ではなく、部品が原因に挙げられます。

原因 抽出針の詰まり。
(洗浄不足)
対処法 サポートデスクに連絡して「お手入れピン」を送付して貰い掃除する。

定期お届け便利用なら5年保証!

電化製品の量販店で購入すると、1年の無料修理保証が付いてきます。

さらに、ネスレ公式サイトでマシン登録をすると保証期間に1年延長されるシステムもあります。(2019年9月時点では2年間の無料延長保証となっています)

しかし、定期お届け便を利用すれば、マシンの購入日より5年間の保証が付いてきます!

さらに、無料で使えるマシンを利用すると、定期お届け便を利用している期間中ならいつでも保証してもらえますよ!

ネスカフェドルチェグストの無料レンタルキャンペーンを見てみる

こちらは公式サイトでも記載されていますし、「どこか分からない……」という方は、チャットで相談してみても良いですよ。

私もこのように相談してみました。

ネスレ マシン登録

ドルチェグストのマシン無料レンタルキャンペーンを利用して定期お届け便で注文しているだけで、ずっと故障への保証が付いてくるのはとてもありがたいですよね!

ドルチェグストを長持ちさせるための使い方

故障への保証がいくら付いているからと言って、不要なトラブルは困りますよね。

ドルチェグストを長持ちさせるためには、タコ足配線や延長ケーブルを多数使わないことなど、正しい使い方をするとともにマシンの使用後にもきちんとメンテナンスをしておくようにしましょう。

メンテナンスについて、詳細はこちらをご覧ください。

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ドルチェグストの寿命まとめ

まとめ
  • ドルチェグストの平均寿命は2~3年。
  • ドルチェグストで修理を必要とする故障は「電源が入らない」「水が漏れる」という2つがメイントラブル。
  • ドルチェグストの定期お届け便なら5年間の保証が、マシン無料キャンペーンを利用、かつ定期お届け便を利用した場合には、利用期間中は保証して貰える。
  • 長持ちさせるには「電力不足」にならない正しい使い方をするとともに、使用後のメンテナンスを行う。

手頃に楽しめるドルチェグストをどうせならしっかりと長持ちさせるために、故障の内容や原因を理解し、適宜修理してもらえるように保証内容も見直しておくと良いですね。