お手軽と言われているドルチェグスト。
「簡単ってどれくらい簡単なの?」
「私でも出来るかしら?」
そんな疑問を持つあなたに、ドルチェグストを使ってはや5年の私が実際に使いながら、画像を使ってご説明します。
使い方で悩むあなたに参考にしていただければ幸いです。
目次
ドルチェグストでコーヒー・カフェオレを入れる手順
「コーヒー」には主に2つのドリンクメニューに分けることが出来ます。
それぞれの作り方について詳しく見ていきましょう。
カプセル1個のコーヒー(ブレンド・カフェオレ)
1つはカプセルが1個だけでできる「ルンゴ」や「モカブレンド」といったブラックコーヒーや「カフェオレ」のようにミルクも入った1個のカプセルで作れるドリンクメニューです。
①水を入れたタンクをセットし、電源を入れる。
②カプセルを入れる。
③レバーを下げる。
④抽出量を調整する。
⑤水もしくは湯を出す。
カプセル2個のコーヒー(ラテ・カプチーノ)
「ラテ・マキアート」や「カプチーノ」といった、ミルクのカプセルが別途必要な2個のカプセルからできるドリンクメニューです。
①水を入れたタンクをセットし、電源を入れる。
②下が白いカプセル(ミルク)を入れる。
③下が黒いカプセル(コーヒー)を入れる。
④レバーを下げる。
⑤抽出量を調整する。
⑥水もしくは湯を出す。
※しっかりとクレマ(泡)が立つように、必ず「白いカプセル」(ミルク)から入れて下さい!
ドルチェグストで抹茶・ミルクティー・ラテを作る手順
コーヒー以外のメニューも充実しているドルチェグスト。
コーヒー以外のドリンクメニューにも、コーヒーと同様にカプセルが1個のものと、2個必要なものがあります。
カプセル1個のメニュー(抹茶・ミルクティー)
「宇治抹茶」や「濃い抹茶」、「ミルクティー」はカプセル1個で作れるメニューです。
①水を入れたタンクをセットし、電源を入れる。
⑦カプセルを入れる。
⑧レバーを下げる。
⑨抽出量を調整する。
⑩水もしくは湯を出す。
カプセル2個のドリンクメニュー(抹茶ラテ・ティーラテ)
「抹茶ラテ」や「ティーラテ」といった、ドリンクニューにはミルクのカプセルが別途必要です。
そのため、こちらのメニューは2個のカプセルを用意しましょう。
(白と黒、もしくは白と茶色のカプセルです)
⑪水を入れたタンクをセットし、電源を入れる。
⑫下が白いカプセル(ミルク)を入れる。
⑬下が黒いカプセル(ティーラテの場合は茶色)を入れる。
⑭レバーを下げる。
⑮抽出量を調整する。
⑯水もしくは湯を出す。
※しっかりとクレマ(泡)が立つように、必ずミルクから入れましょう。
ドルチェグストの洗い方・お手入れ方法
ドリンクの作り方がとても簡単なことをご理解いただけたら、次はお手入れ方法ですね!
毎回しておくべきお手入れと、定期的にしておくと良いお手入れに分けてご紹介しましょう。
毎回しておくべきお手入れ方法
毎回必要なのは、主にドリンクが触れる場所の洗浄です。
また、いくらトレイ(カップを乗せる台)の調整をしても、市販のカップだと微妙に高さが合わないこともあります。
その場合、ドリンクを抽出したときにはね返っている可能性がありますので、ドルチェグスト本体部分のふき取りもしておくと良いでしょう。
①水のタンクを水洗いする。
②カプセルホルダーを水洗いする。
③トレイ(カップを乗せる台)を水洗いする。
④使用済みカプセルトレイを洗う。
⑤本体を固く絞った布で拭く。
定期的にしておくと良いお手入れ
毎回必要ではないですが、長くドルチェグストを使っていきたいのであれば、定期的にドルチェグストの機械内を洗浄しておくことをおすすめします。
①タンクに水を満タンに入れる。
②抽出量を最大にして、大きめのコップをセットする。
③冷水レバー(ボタン)を押す。
④全て抽出し終わり、冷水レバーが戻ったらコップの水を捨てる。
⑤湯水レバー(ボタン)を押す。
⑥全て抽出し終わり、湯水レバーが戻ったらコップの水を捨てる。
湯垢洗浄剤でのお手入れ
もっとしっかり内部洗浄をしたい人には、こちらの湯垢洗浄剤をおすすめします。
こちらの成分はクエン酸ですので、もしご家庭にクエン酸がある方は、ご家庭のものでも大丈夫です。
①湯垢洗浄剤を500mlの水に溶かし、水のタンクに注ぐ。
②水タンクを本体にセットし、電源ボタンを5秒長押しする。
③抽出量を最大にして、大きめのコップをセットする。
④湯水レバー(ボタン)を1回押す。
⑤コップの水と水タンクの残った洗浄液を捨てる。
⑥水タンクに水を満タンに入れる。
⑦抽出量を最大にして、湯水(ホット)を3回抽出とコップの水捨てを繰り返す。
⑧抽出量を最大にして、冷水(常温)を1回抽出し、コップの水を捨てる。
これで「湯垢洗浄剤」を使った内部洗浄は完了ですが、気になる方は何度か真水で水通しをされても良いですよ。
また、使い方について不明な点があった場合にも、こちらの「よくあるご質問」コーナーに解決法が記載されているほか、気軽にチャットで相談できるシステムも利用できますよ。